SDGsについてはこちらで内容を簡単にご紹介していますが、ここからは各ゴール(目標)/ターゲットについて学んでいきましょう。
今回は、目標17について取り上げていきます。
目標17: 持続可能な開発に向けて実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する
「17.1~17.19」はゴール17の達成目標を示しています。
国に協力すること。
南南協力:開発途上国同士で、ある分野で開発が進んだ国が他の
国に協力すること。
三角協力:先進国や国際機関が、南南協力を支援すること。
参考:
・公益財団法人日本ユニセフ協会HP
https://www.unicef.or.jp/kodomo/sdgs/17goals/17-partnerships/
・グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンHP
https://ungcjn.org/sdgs/goals/goal17.html
・国際連合広報センターHP 2030アジェンダ
https://unic.or.jp/activities/economic_social_development/sustinable_development/2030agenda
いかがでしょうか?
「パートナーシップ」と言っても、様々な角度からの支援が必要なことがお分かりいただけたと思います。
ゴール17をさらに理解するために、関連図書を読んでみましょう!
『SDGs時代のパートナーシップ : 成熟したシェア社会における力を持ち寄る協働へ』
佐藤真久, 関正雄, 川北秀人編著 学文社(2020年1月)
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SDG17達成に向けて,異なる目的・手段・権利をもつ市民・企業・自治体・NPOなどが協働してマルチステークホルダー・パートナーシップを創出し,持続可能な人類・社会の存続を目指して行われる先進的な取り組みの具体的事例とその課題と展望を多角的に論考する。(出版社HPより)
『国際開発学事典』
国際開発学会編 丸善出版(2018年11月)
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国際開発学会設立30周年記念事業。火種にならない国際支援、人的支援を含む効率的な援助とは何か。現地とどのように合意形成を行うか。諸分野にまたがる国際開発学を写真や図を交えながらそれぞれの専門家が1項目2pで解説。経済学・政治学・社会学・人類学・医学・教育学・経営学・農学・工学・法学などにまたがる国際開発学の全貌を概観できる。「読み物として、背景や事例を論じつつ説明してくれる」事典。(出版社HPより)
『SDGs(持続可能な開発目標)(中公新書 ; 2604)』
蟹江憲史著 中央公論新社(2020年8月)
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SDGs(持続可能な開発目標)は、国連で採択された「未来のかたち」だ。健康と福祉、産業と技術革新、海の豊かさを守るなど経済・社会・環境にまたがる17の目標があり、2030年までの達成が目指されている。「だれ一人取り残されない」ために目標を設定し、達成のための具体策は裁量に任されているのが特徴だ。ポスト・コロナ時代に、企業・自治体、そして我々個人はどう行動すべきか、第一人者がSDGsのすべてを解説する。(出版社HPより)
『SDGs時代の持続学のすすめ : あてになる人間への挑戦』
行本正雄編著 ; 古澤礼太 [ほか] 共著 コロナ社(2020年2月)
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持続可能な社会を構築していくには,自分の専門分野を深めるだけでなく,関連する学際研究,教養や文化も学ぶことが大切である。本書ではそのような多面的な考え方を身につけ,昨今の多様かつ複雑な社会問題を解決していく力を養う。(出版社HPより)