SDGsについてはこちらで内容を簡単にご紹介していますが、ここからは各ゴール(目標)/ターゲットについて学んでいきましょう。
今回は、目標12について取り上げていきます。
目標12 : 持続可能な消費と生産のパターンを確保する
「12.1~12.8」はゴール12の達成目標を、「12.a」「12.b」「12.c」は実現のための方法を示しています。
減らす。
参考:
・公益財団法人日本ユニセフ協会HP
https://www.unicef.or.jp/kodomo/sdgs/17goals/12-responsible/
・グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンHP
https://ungcjn.org/sdgs/goals/goal12.html
・国際連合広報センターHP 2030アジェンダ
https://unic.or.jp/activities/economic_social_development/sustinable_development/2030agenda
いかがでしょうか?
「持続可能な消費と生産」と言っても、様々な角度からの支援が必要なことがお分かりいただけたと思います。
ゴール12をさらに理解するために、関連図書を読んでみましょう!
『国際リユースと発展途上国 : 越境する中古品取引(研究双書 / アジア経済研究所 [編] ; no. 613)』
小島道一編 日本貿易振興機構アジア経済研究所(2014年12月)
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中古家電・中古自動車・中古農機・古着などさまざまな中古品が先進国から途上国に輸入され再使用されている。そのフローや担い手,規制のあり方などを検討する。(出版社HPより)
『ごみを資源にまちづくり : 肥料・エネルギー・雇用を生む』
中村修著 農文協(2017年8月)
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ごみ処理施設は迷惑施設とみられがちだが、福岡県大木町では「道の駅」に隣接し、多くの視察者を集めている。同様に生ごみ・し尿・浄化槽汚泥をメタン発酵で液肥に転換、発電や熱供給も行なう施設は隣のみやま市にも建設中だ。人口減少と経済縮小でごみ焼却施設や下水道施設は稼働率が下がり、それを上げるために生ごみの分別に後ろ向きな自治体も少なくない。こうしたなか、著者は燃やすごみを生ごみと燃料資源に分別すれば、焼却炉も下水道も不要と説く。「循環のまちづくり」をすすめる具体的な手順も、人口規模別に示している。(出版社HPより)
『食品ロスの大研究 : なぜ多い?どうすれば減らせる?(楽しい調べ学習シリーズ)』
井出留美監修 PHP研究所(2019年1月)
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食品ロスの現状と原因を解説し、減らすための商習慣の見直し、フードバンクなどの取り組み、家庭や学校でできることなどを紹介。(出版社HPより)
『科学的に見るSDGs時代のごみ問題』
松藤敏彦著 丸善出版(2019年12月)
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本書は、ごみ処理、リサイクルの事業や、低炭素社会づくり、持続可能な社会づくりに参画する方に向けて、著者の30年以上にわたる研究者生活における知見から「伝えたいこと、知ってほしいこと」をまとめたものである。リサイクルとはいかなる場面においてもよいとされることなのか,あるいはリサイクルのよさとはどう考えているのかといった観点を振り返ることから始め、科学的根拠の乏しい思い込みによる施策や安全対策、さらには「ごみ減量の施策とその効果」「日本のプラスチック戦略」「海洋プラスチック問題」など、今日関心が高い事柄まで、科学的視点に立ち,それらの是非について考える。SDGsへの取組や環境問題に対する意識が世界的に高まる中、一見してよさそうに思える取組やキャッチコピーを単に鵜呑みにするのではなく、各人がよさとは何かを見直し、持続可能な地域社会づくりにコミットしていくためのヒントが満載。(出版社HPより)