収書方針 / 選定レベル表 / 選書方法・選書ツール / 補足事項
収書方針
(1)本学の教育・研究、学習活動の基礎となる図書館資料の収集を図る。
(2)学部・学科・専攻の構成、研究の動向に留意し、広く体系的に収集する。
(3)多様な学説・見解の存在するテーマに関しては、それぞれの見解に立つ資料を広く収集する。
(4)著作者の思想的、宗教的、政治的立場を理由に、その資料を排除することはしない。
(5)利用者からの資料に関する要望には、十分考慮して対応する。
(6)寄贈資料についてもこの方針を適用する。
(7)重複資料は原則所蔵しない。
選定レベル表
選定レベルは、積極的、選択的、厳選の3段階とする。
A 積極的:優先的・重点的に受け入れる。
B 選択的:検討して受け入れる。
C 厳 選:原則として受け入れない。
1.内容
(ア)図書
入門書・概論 | A |
学術書・専門書 | A |
一般教養書 | A |
学内刊行物 | A |
本学関係者著作 | A |
小説・随筆 | B |
実用書(キャリア構築関係) | B |
実用書(上記以外) | C |
(イ)逐次刊行物
基本的学術雑誌 | A |
基幹的学協会誌 | A |
学内刊行物 | A |
総合誌 | B |
一般誌 | C |
(ウ)新聞
国内全国紙 | A |
外国新聞 | B |
その他(書評紙等専門紙) | B |
2.使途
教育活動 | A |
研究活動 | A |
一般教養習得 | B |
キャリア構築 | B |
上記以外 | C |
3.形態
冊子体(紙) | A |
オンラインデータベース | A |
e-journal | A |
e-book | A |
マイクロ資料 | B |
音声資料 | B |
映像資料 | B |
CD-ROM等光学ディスク | B |
選定にあたっては「1.内容」のレベルを最優先とする。使途が教育活動や研究活動であっても、受け入れが難しい場合もある。
なお、授業用テキストについては当該授業開講年度に限り館内で利用に供するが、原則として「蔵書」とはしない。
選書方法・選書ツール
選書は、教員・図書館選書委員会・図書館員が行う。
補足事項
・複本は原則として購入しません。貸出中の場合は予約の上、ご利用下さい。
・文庫・新書については、現在次のタイトルを継続購入しています。
岩波文庫、文庫クセジュ、講談社学術文庫、岩波新書、中公新書
上記以外については、その都度内容を検討し、購入可否の判断をします。
・小説・随筆等の文学作品は、受賞作など、話題になったものは選択的に購入します。
・雑誌は、購入希望の対象ではありません。
・次の資料は原則として収集しません。
(1)本学では著しく利用が限られる資料
レファレンスで実施している「現物貸借」サービスをご利用ください。
以下ついては公共図書館等で利用してください。
(2)ハウツーもの
(3)娯楽書
(4)情報誌
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