中学生職場体験 活動報告・展示のご紹介
2022年7月1日 11時05分6月29日、30日の2日間、武蔵野市立第三中学校の生徒さん4名が、図書館で職場体験を行いました。以下は、生徒さん作成の活動報告です。4名の生徒さんがどのような経験をし、どのようなことを考えたのか、ぜひご一読ください。また、1階新聞雑誌閲覧室前には、生徒さん作成のポップを展示しています。こちらも併せてご覧ください。
武蔵野市立第三中学校の生徒さんの職場体験活動報告
今回の図書館での職場体験の2日間で私たちは、本のポップ作成や、資料回収、返本作業、装備作業、書架整備、蔵書点検、という図書館の裏側の仕事を体験しました。
資料回収は、利用された本を一冊一冊スキャナーでバーコードを読み取りながら回収する仕事です。
返本作業は、背表紙についているラベルをみて元の場所に戻す作業です。
装備作業では、図書館に置く前の本にラベルをつけたり、カバーをつけたりしました。
蔵書点検では、図書館の多読本コーナーのバーコードを読み取りました。
初めて図書館の裏方の作業をして、図書館で働く人の大変さを知りました。体験でさえ常に仕事があったので、通常はもっと忙しいのだと思います。
その中でも私は、装備作業が大変だと感じました。理由はすべて手作業で行っていたところです。私たちは、一人4冊ずつラベル張りやカバー張りをしましたが、一冊完成させるのにも時間がかかり大変でした。この作業を何冊分もやるのは、わたしには難しいと思います。
図書館の職員の方々は本当にすごいと思いました。
今回私たちは、東京女子大学の学生さんや、職員さんに向けた「中学生のおすすめの本」をテーマにした、ポップを書かせていただきました。61万ほどある本の中から私たち中学生が興味を待った本を選び、イラストや文と共に紹介しました。アニメ化されている作品や、直木賞を受賞した有名な作品もあるのでぜひポップを読んで、気になる作品があれば借りてみてください‼