2023年度後期「学生選書ツアー」で所蔵が決まった図書のポップと、「お薦め図書ポップ」の、館長賞受賞作品が決定しました。
1月18日（木）に図書館1階プレゼンテーションルームにて、図書館長の唐澤真弓先生より受賞者へ賞状と記念品の贈呈が行われました。

―2023年度後期 館長賞作品―
◆学生選書ツアーポップ
『数学にはこんなマーベラスな役立て方や楽しみ方があるという話をあの人やこの人にディープに聞いてみた本』
数学セミナー編集部編　日本評論社　2023年
ポップ作成：数理科学科　数学専攻　4年

◆お薦め図書ポップ
『「ついやってしまう」体験のつくりかた : 人を動かす「直感・驚き・物語」のしくみ』
玉樹真一郎著　ダイヤモンド社　2019年
ポップ作成：心理・コミュニケーション学科 コミュニケーション専攻 3年


受賞作は、他のポップと共に１階コミュニケーション・オープンスペースに展示してありますので、ぜひご覧ください。
また、上記の図書を含め、選書ツアーで選ばれた図書、お薦め図書ポップで紹介している図書は、本学OPACから検索が可能です。「図書館からのおすすめ」の「学生選書ツアー」「お薦め図書ポップ」にまとめてありますので、ご活用ください。

◆後期学生選書ツアー
10月7日（土）に実施した学生選書ツアーで、所蔵が決まった図書をコミュニケーション・オープンスペースで紹介しています。
選定した学生がその本の魅力を伝えるために作成したポップもあわせて展示していますので、ぜひご覧ください。

◆後期お薦め図書ポップ
図書館所蔵の本を、学生作成のオリジナルポップで紹介しています。
お薦めポイントをヒントに自分の読みたい本を見つけてみてください。

どちらも、コミュニケーション・オープンスペースにて展示しています。

選書ツアーで選ばれた全図書、お薦め図書ポップで紹介している図書は、本学OPAC画面下部の「図書館からのおすすめ」の「学生選書ツアー」タブ、「お薦め図書ポップ」タブでも確認できます。
こちらもご覧ください。

12月4日より、新聞雑誌閲覧室前にて、図書館常設企画隊PUPILによる企画「おすすめ本の壁を作ろう！」を実施中です。
付箋におすすめしたい本の題名とおすすめポイントを自由に書いて、リンゴの木を模した模造紙に貼り、おすすめ本を紹介しあう参加型企画となっています。
後期授業期間終了まで展示しておりますので、ぜひご参加ください。


また、上記展示の横のスペースでは、10月に行われた図書館総合展の企画「選書＆PRチャレンジwith『図書館へのおすすめ本』」にPUPILが参加した際の展示も紹介しています。こちらに展示しているポップ等は、PUPIL以外の学生からもご協力いただき完成したものです。展示している資料は貸出可能です。
こちらもぜひご覧ください。

2023年10月23日（月）～11月4日（土）に「新渡戸稲造文庫の聖書展-2019リバイバル-」と題した展示を行いました。

「新渡戸稲造文庫」は、本学の創立期を支えた新渡戸稲造先生に関わる書籍5,700冊からなるものです。
本学初代学長時代に学生のために提供されたものと、没後ご遺族より寄贈を受けたものでキリスト教・哲学・歴史・社会科学・自然科学・芸術・語学・文学などリベラル・アーツを表すものです。
聖書だけで60冊以上あり、今回はその一部を展示にて紹介しました。

展示期間中は、多くの方が足をとめ、資料をじっくりご覧になる様子がみられました。
新渡戸稲造先生の等身大パネルにも興味を持たれる方が多くいらっしゃり、本学初代学長 新渡戸稲造先生を身近に感じていただけたのではないかと思います。

新型コロナウィルス感染症の拡大や、各地での戦争や紛争等により、心穏やかに過ごせぬ日々が続いておりますが、新渡戸稲造先生の聖書をご覧いただいたことで「すべて真実なこと」（フィリピの信徒への手紙第4章第8節）を心に留めるきっかけになったのだとしたら嬉しく思います。

今後も皆様に楽しんでいただけるよう、魅力ある展示・企画に努めてまいります。

10月7日（土）に、紀伊國屋書店新宿本店にて2023年度後期学生選書ツアーを実施しました。
今回は5名の学生が参加し、各々が時間いっぱいまで真剣に選書をしていました。終了後の感想では、
「他の人にも読んでほしいなと思い浮かべながら見て回るのが楽しくてあっという間でした」
「自分が普段見ない分野に興味を惹かれるテーマの図書があったり、新たな気づきを得ることができました」
など、充実した声が寄せられました。

所蔵が決まった図書及び参加者のポップ・書評は、11月下旬より1階コミュニケーションオープンスペースにて展示予定ですので、ぜひご覧ください。

次回は来年度前期に開催予定です。

2023年度前期「学生選書ツアー」で、参加した学生の皆さんが本を選び、その本の魅力を伝えるPOPを作成しました。
それらのPOPを図書館1階のコミュニケーション・オープンスペースに展示しています。
このたびその中から2つのPOPが図書館長賞に選ばれました。

館長賞授与式を10月3日（火）に図書館1階プレゼンテーションルームにて行い、図書館長の唐澤真弓先生から受賞者へ賞状と記念品の図書カードを贈呈しました。


 ―2023年度前期 図書館長賞作品―
 ■『クジラの歌を聴け～動物が生命をつなぐ驚異のしくみ～』田島木綿子 著　山と溪谷社　2023年
　選書・POP作成　コミュニケーション専攻1年

 ■『バナナの魅力を100文字で伝えてください～誰でも身につく36の伝わる法則～』岡本茂紀 著　コスモピア　2020年
選書・POP作成　国際英語専攻2年

上記を含め選書ツアーで選ばれた本は、本学OPACから検索が可能です。「図書館からのおすすめ」の「学生選書ツアー」にまとめてありますので、ご活用ください。

5月20日（土）に実施した学生選書ツアーで、所蔵が決まった図書を7月から1階のコミュニケーション・オープンスペースで紹介しています。
選定した学生がその本の魅力を伝えるために作成したポップもあわせて展示していますので、ぜひご覧ください。

選定された図書の一部はプレゼンテーションルームの外から見えるようにパネルで紹介しています。
図書館の前を通るときに見てみてください。

選書ツアーで選ばれた図書は本学OPAC画面右下「図書館からのおすすめ」の「学生選書ツアー」でも確認できます。
こちらもチェックしてみてください。

2023年6月19日（月）～7月1日（土）に「聖書とキリスト教の世界 ～宗教週間に寄せて～」と題した展示を行いました。

絵画やイラスト、写真等で視覚的にも魅力あるキリスト教関連の図書を紹介しました。実際にキリスト教関連図書を手に取り、キリスト教の世界に触れていただきたく、おすすめの図書リストを作成しました。

キリスト教は西洋の美術や建築、文学等に大きな影響を与えています。
キリスト教について理解を深めたのちに西洋の文化に接すると改めて感銘をうけることと思います。

視覚だけでなく聴覚でも建学の精神を感じていただきたいと考え、展示中はBGMとして東京女子大学校歌、College Hymn、学生歌「空に指す塔の白く」を流しました。

今後も皆様に楽しんでいただける展示を企画していきます。
どうぞご期待ください。