講座「“異文化”を旅する ~アフリカでのフィールドワークの経験から~」を実施しました
2024年12月26日 11時20分杉並区立中央図書館との連携企画Vol.3 講座「“異文化”を旅する ~アフリカでのフィールドワークの経験から~」を国際社会学科国際関係専攻准教授の玉井隆先生が講師となり、12月7日(土)午後2時から荻窪の中央図書館ホールで開催しました。
講師の玉井先生の自己紹介の後、アフリカに関するクイズや各自の自己紹介コーナーもあり、参加者にもマイクが回され和やかな空気と一体感に会場が包まれました。
講座では講師の体験談がユーモアを交えてテンポよく語られました。特にナイジェリア・ラゴスのマココ地区をはじめて訪れたときの地区のチーフとの会話のくだりでは、マラリアに対する認識の違いに驚いたという講師の受けた衝撃が参加者の方々にもリアルに伝わったようでした。
最後の質疑応答では質問がいくつも挙がり活発に意見交換が行われました。
◆講座の感想(参加者アンケートより)
「とても興味深く、おもしろいお話でした。知らない世界をかいま見ること、学ぶことの楽しさを味わいました。」
「自分の当り前を崩すことは対異文化のみならず、同じ日本の中でも、或いは家族間でも時に必要なことと感じました。何故そのように考えるのか、何故そのような行動をとるのかの視点を日常生活の中で持っていく大切さを学びました。」
「とても頭が柔らかくなりました」
「異文化理解について学ぶことができました。」
「自分が知らなかったアフリカの文化のお話が聞けて大変興味深かった。ナイジェリアの現状などを知り、より興味を持てた。」
「1時間半という短い時間なのに、ありあまるくらいの内容でした。」