「ジャパンナレッジ」への『平安遺文』『史料纂集(第1期:古記録編 平安・鎌倉・南北朝)』追加について
2024年2月15日 16時40分80以上の辞事典、叢書、雑誌が検索できる国内最大級の辞書・事典のデータベース「ジャパンナレッジ」にて、2月9日より『平安遺文』『史料纂集(第1期:古記録編 平安・鎌倉・南北朝)』を追加契約いたしました。『平安遺文』は平安時代史研究に不可欠な史料集、『史料纂集』は日本の歴史・文化研究で必須の一大叢書です。ぜひご活用ください。
『平安遺文』(ジャパンナレッジサイトより)
『平安遺文』は、故・竹内理三博士(1907~1997 元東京大学史料編纂所所長、東京大学名誉教授、早稲田大学名誉博士)の編纂により、昭和22年(1947)から20年余の歳月をかけて東京堂出版から刊行された11巻の史料集です。古文書編9巻に拾遺1巻、総目録・解説1巻で、平安時代の古文書5500余通を年代順に網羅集成したものですが、のちに金石文編、題跋編、索引編2巻が加わり全15巻となりました。わが国の平安時代史研究に飛躍的な発展をもたらし史学史上に名を成した刊行物でもあります。
『史料纂集』(ジャパンナレッジサイトより)
『史料纂集』は日本の歴史・文化研究で必須の重要史料を、使いやすく文字起こし(翻刻)した一大史料集成です。古記録編と古文書編から成り、古代から近世の、公家の日記から武士や僧侶・神官の日記まで、さまざまな時代・ジャンルの重要史料を翻刻しています。その翻刻は「大日本古記録」「大日本古文書」とともに、学界で最も信頼のおけるテキストとして評価され、現在まで260冊以上を刊行しています。
※今回追加分は「第1期:古記録編 平安・鎌倉・南北朝」です。