丸山眞男文庫・過去の催し
(2003年9月17日~10月3日)
初期丸山眞男の徳川思想史像をめぐって― さまざまの側面から ―
日 程:
第1回:9月17日(水) 午後2時~4時
第2回:9月29日(月) 午後3時~5時
第3回:10月3日(金) 午後2時~4時
場 所:
丸山眞男記念比較思想研究センター(東京女子大学51号館1階・51101)
講 師:
平石 直昭 氏(東京女子大学丸山眞男文庫顧問・東京大学教授)
ねらい:
丸山眞男が戦中に書いた諸論文は、戦後の徳川思想史研究にとってほぼ共通の出発点となった。座標軸的な位置を占めたとも言える。今回の読書会ではその中でも処女作をとりあげて、三回にわたって読む。初心者を歓迎する。丸山が使っている理論や方法、主な概念、全体の見取図などについて平易な説明を加え、参加者が丸山理解を深めてゆけるような基礎知識を与えることをめざす。
テキスト:
『日本政治思想史研究』、東京大学出版会、1983年新装版(本書の第一章「近世儒教の発展に於ける徂徠学の特質並にその国学との関連」を講読する。『丸山眞男集』第一巻所収の版でも可。)
(2003年6月26日(木)15:00~東京女子大学 2号館 2102教室)
「丸山眞男先生とアメリカ」
講 師 : 入江 昭 氏 (ハーヴァード大学教授) (*講師紹介と講演要旨はこちらです)定員330人の教室に500名近い参加者がつめかけ、熱気のこもった講演でした
(2002年11月22日 東京女子大学講堂にて開催)
「1930年代の恐怖の持続」
講 師 : 鶴見 俊輔 氏 (*講師紹介と講演要旨はこちらです)(2001年10月24日 東京女子大学講堂にて開催)
「私の出会った丸山眞男」~戦後日本の座標軸~
講 師 : 武田 清子 氏(国際基督教大学名誉教授 (元)世界教会協議会(WCC)会長)(講師紹介と講演要旨はこちらです)
外観|本文
表紙|目次
(2000年5月31日 東京女子大学講堂にて開催)
「丸山眞男とその時代」
講 師 : 福田 歓一 氏(東京大学名誉教授 日本学士院会員)(講師紹介と講演要旨はこちらです)
(1999年5月25日 東京女子大学講堂にて開催)
「丸山眞男の世界」
講 師 : 隅谷 三喜男 氏(東京女子大学元学長 東京大学名誉教授)(講師紹介と講演要旨はこちらです)
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