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統計資料の探し方

統計の種類 統計利用の注意点 主な統計資料 ウェブサイト窓口 統計検索ツール

状況を客観的に説明する材料として統計資料があります。統計データをグラフで表すと視覚的にも説得力が増します。
継続的に実施されている統計であれば過去と現在を比較することもでき、国や地域による比較、世代間男女差等を比べることもできます。
問題提起や根拠資料として、レポートや授業での発表にぜひ生かしてみましょう。

参考:国立国会図書館「経済社会情報の調べ方」(2020.12参照)

 

統計の種類

実施母体の違い

 公的統計

  各省庁や政府関係機関、地方自治体等が実施する調査をまとめた統計

  例)国勢調査

 民間統計
  業界団体や民間調査会社がまとめた統計。ビジネス用に作成されるものもあり、有料の場合もある。

  例)NHKの世論調査

調査対象の違い
 全数調査
  対象すべてを調査するため、正確で詳細が得られる一方、莫大な費用や予算がかかるため、調査周期が長い
  例)国勢調査、商業統計調査 等
 標本調査
  対象の一部をサンプルとして抽出して調査するため、全数調査と比べると誤差を含みうるが、調査周期が比較的短い
  例)全国消費実態調査、住宅・土地統計調査 等

 

シーン別統計の調べ方

① 様々な分野にまたがる統計や長期にわたる統計を一度に調べたい

  ⇒ 総合統計書 を使う

   例)『日本の統計』『統計でみる都道府県のすがた』 等

 

② ①についての最新情報を調べたい、あるいはより詳細な統計を調べたい

  ⇒ 一次統計 を使う

   例)政府統計の総合窓口e-Stat

③ 調べたい分野が限定されている、あるいはある分野について多くのデータを調べたい 

⇒ 分野別統計書 を使う

  例)『日本銀行統計』『不動産業統計集』『人口統計資料集』『厚生統計要覧』 等

 

統計利用の注意点

・どのような目的で調査し、何を統計として示しているか確認して利用しましょう。
・上記「統計の種類」「統計の調べ方」からわかるように、統計には作成主体や調査対象、周期、掲載母体等の違いがあることに
 留意しましょう。
・インターネット公開、冊子体ともに視野に入れて探しましょう。
・統計によって用語の解釈が違う場合があります。その統計の凡例で確認しましょう。 
 ⇒上手く探せない場合は図書館のレファレンス・カウンターで確認しましょう!

 

主な統計資料

ここでは、主な統計資料を紹介します。
インターネット公開されているものはリンクをはり、本学に所蔵があるものは所蔵情報【配架場所:請求記号】を記載してあります。
本学に所蔵されている資料はOPACで検索できます。キーワードで「統計 〇〇(〇〇は分野や統計内容など)」として検索してみましょう。タイトルに必ずしも「~統計」とあるわけではありません。統計資料は一般図書の中に含まれている場合もありますし、「白書」「年鑑」「年報」等で扱われている場合も多くあります。

総務省統計局『日本統計年鑑』
日本の国土,人口,経済,社会,文化などの広範な分野にわたる基本的な統計データを,網羅的かつ体系的に収録したものです。
官公庁や民間調査機関などが実施又は作成している統計調査,業務統計及び加工統計から基本的なデータを選択し,編集しています。
平成23年分からオンライン公開されています。

総務省統計局『世界の統計』
世界各国の人口,経済,社会,文化などの実情や世界における日本の位置付けを知るための参考となる様々な統計を簡潔に編集したものです。
2009年分からオンライン公開されています。

総務省統計局『日本の統計』
日本の国土、人口、経済、社会、文化などの広範な分野に関して、よく利用される基本的な統計を選ん
で体系的に編成し、ハンディで見やすい形にとりまとめたもの。
【地階R:350/N4/( )】

矢野恒太記念会編『日本国勢図会』日本評論社
日本の経済・社会に関する最新データを総合的に収集した統計書として,幅広く利用されているデータ
ブックのスタンダード。
【地階R:050/N18/( )】

矢野恒太記念会編『数字でみる日本の100年:日本国勢図会長期統計版』(改訂第6版)矢野恒太記念会(2013)
【地階R:351/S3/2013】

矢野恒太記念会編『世界国勢図会』日本評論社
日本国勢図会の国際統計版。経済・社会の主要分野から豊富な項目を取り上げて、各国の最新のデータを収録したデータブック。
【地階R:050/S97/( )】

東洋経済新報社編『完結昭和国勢総覧』東洋経済新報社(1991)
経済・産業・政治をはじめわが国社会のあらゆる分野にわたって主要な統計を網羅し、また軍事、旧植民地など昭和期を観るのに欠くことのできない統計をひろく収録して、昭和時代における国勢各部門の推移を計数的に総括したもの。
【地階R:350/S3/B(1-4)】

朝日新聞社編『民力』朝日新聞社
サブタイトルとして「マーケティング必携の地域データベース」とある、地域データ集です。各種公的統計・民間統計を元に「民力指数」を算出し、地域ごとの特色を数値化し示している。
【地階R他:350/A1/( )】

総務省統計局『国勢調査』
日本に常住しているすべての人が調査対象(全数調査)。10年に一度大規模調査、その5年後に簡易調査を行う。性別・年齢などの基本的属性、産業・職業などの経済的属性、住宅の状況などを調査。
初回、大正9年の調査からインターネット公開されています。

総務省統計局『家計調査
総務省統計局『家計調査年報』日本統計協会
国民生活における家計収支の実態を明らかにすることを目的に調査されている。
「家計収支編」については最新のものまで冊子体で所蔵している。
上記から電子資料にアクセスでき、「貯蓄・負債編」「家計消費指数」も公表されている。
【地階R他:330.5/K9-2/( )】

総務省統計局『経済センサス』
事業所及び企業の経済活動の状態を明らかにし、我が国における包括的な産業構造を明らかにするとともに、事業所・企業を対象とする各種統計調査の実施のための母集団情報 を整備することを目的としています。経済センサスは、事業所・企業の基本的構造を明らかにする「経済センサス‐基礎調査」と事業所・企業の経済活動の状況を明らかにする「経済センサス‐活動調査」の二つから成り立っています。

総務省統計局『労働力調査』
労働力調査は,我が国の就業・不就業の状況を把握するため,一定の統計上の抽出方法に基づき選定された全国約4万世帯の方々を対象に毎月調査しています。
この調査から明らかになる完全失業率等が景気判断や雇用対策等の基礎資料として利用されています。

総務省統計局『社会生活基本調査』
社会生活基本調査は,1日の生活時間の配分と過去1年間における主な活動状況などを調査し,その結果は,仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の推進,男女共同参画社会の形成,少子高齢化対策等の各種行政施策の基礎資料として利用されています。
 

ウェブサイト窓口

特に公的統計はインターネットで公表されたものが多くあります。

総務省統計局
総務省が実施した統計データを公表しています。分野から探すこともできます。
総務省統計局は図書館や資料館を有し、統計データFAQやニュースを発信しています。「外国政府の統計機関」としてリンク集もあります。

首相官邸白書一覧
各省庁が毎年公表している白書の一覧です。白書の中には統計も含まれますので、分野別の統計を調べる際に便利です。

農林水産省 わがマチ・わがムラー市町村の姿
農林水産省の統計データのほか、他省庁の統計データを利用して、都道府県や市町村ごとの農林水産業の状況等についてまとめてあります。
自分に関係のあるマチのデータを使用することにより、より興味をもって取り組める内容となるでしょう。
 

統計検索ツール

国立国会図書館 リサーチ・ナビ
探し方を調べるサイトです。
検索ボックスにキーワードを入れて、統計資料の探し方を調べてみましょう。


政府統計の総合窓口(e-Stat)
日本の政府統計に関する情報のワンストップサービスを実現することを目指した政府統計ポータルサイト。各府省等が登録した統計表ファイル、統計データ、公表予定、新着情報、調査票項目情報、統計分類等の各種統計関係情報を提供しています。




木本書店・編集部編『白書の白書:「政府白書」全33冊をこの1冊に凝縮』木本書店(2006)
代表的な白書の目次・図表の抜粋を掲載。
【地階R:050/H32/2006】

日本統計編集委員会;河島研究事務所編『日本統計索引』日外アソシエーツ(1975-1976)
【地階M:350.3/N1/(1,2)】

木下滋,・土居英二・森博美編『統計ガイドブック:社会・経済』(第2版)大月書店(1998)
【地階R:351.036/h8】

日本能率協会総合研究所マーケティングデータバンク編『データ&Data:ビジネスデータ検索事典』日本能率協会(2012)
探している数字はどの資料に載っているのか、どんな統計があるのか、利用者と統計資料を結び付けてくれる資料。
【地階R:350.31/2012】

『政府白書目次総覧』日本図書センター(1999-)
政府刊行物の目次部分を集成したもの。
【地階C(一般図書・和書):027.21/h9-S/( )】