利用促進デーの歩み

■利用促進デーについて
2009年度のボランティア・スタッフから利用促進を目的とした「利用促進デー」が提案され、2010年度には、実現までにミーティングでの検討を重ね、卒業論文制作での利用者が増える11月に実施されることになりました。
前年度
『利用促進デー』開催を提案。目的は、ボランティア・スタッフの利用促進。
 2010/05/19第1回ミーティング
今年度メンバー初顔合わせ
・前年度からの申し送りの『利用促進デー』の実現を目標とする
・活動報告をメーリングリストで流すことを決定
 2010/06/17図書館学生アシスタント全体ミーティング
(学習コンシェルジェ、システム・サポーター、サポーター、ボランティア・スタッフ合同)
 2010/07/16前期ボランティア・スタッフ業務別ミーティング
活動中気がついた点や、図書館への要望などをディスカッション、利用促進デー』を卒業論文制作時期に開催することを決定
 2010/10/14第2回ミーティング
『利用促進デー』は、ボランティア・スタッフの「利用促進」ではなく、「存在を知ってもらう」という認知度の向上を目的に実施することを決定。各自が活動できる日程を申請。
2010/10/25第3回ミーティング
『利用促進デー』の実施期間、担当コマの決定。休憩時間での活動の扱い、図書館入り口の掲示について打ち合わせ。
2010/11/13図書館学生アシスタント全体ミーティング
(学習コンシェルジェ、システム・サポーター、サポーター、ボランティア・スタッフ合同)
2010/11/22~11/25『利用促進デー』 実施
2010/11/26第4回ミーティング
『利用促進デー』実施報告と反省会

2010年度利用促進デー報告

1.  「利用促進デー」実施期間
11月22日(月)~25日(木)の3日間(祝日の23日(火)は除く)。
   
2. 参加者
 10名
<学年別>3年:4人、2年:1人、1年:5人
<学科・専攻別>
日本文学科1人、数理学科1人、言語文化学科2人、英語文学文化専攻1名、史学専攻2名、社会学専攻1人、言語科学専攻2名
   
3. 活動結果
 11月22日(月)11月24日(水)11月25日(木)
A9:00-10:301:30G
9:00-11:132:13A8:55-10:241:29
 
B9:45-12:052:20A
9:30-11:221:52B
9:10-10:401:30 
C10:30-12:001:30F
10:32-12:452:13G
10:40-12:051:25 
D13:21-16:293:08H
13:05-18:055:00I
10:55-12:251:30 
B
14:55-17:002:05C
14:50-16:251:30J
10:55-12:251:30 
E
15:00-17:002:00


A
12:40-18:235:43 
F
15:25-18:353:10


H
13:10-16:103:00 

 



B
13:15-14:451:30 

 



B16:45-17:451:00活動
合計

15:43

12:48 
18:3747:08

<活動合計時間>47時間8分
<最長活動時間/1日>5時間43分
<最多実施回数/1人>5回

4.利用者からの質問
地階:4件
・古い新聞縮刷版はどこか?→「地階新聞(移籍)」
・電動書架の動かし方(3件)

5. 反省会での感想
  • 利用者へのメッセージを書くホワイトボードには赤ペンで書いても目立たないので、黒や青のペンで書いた方が良い。
  • 2階にあまり利用者はいなくて3階に行く人が通りがかりにホワイトボードを見てくれていた。
  • 睡眠中の利用者もいたが、必死で文献を検索したりレポートを書いている人も多かった。この利用者たちは図書館の使い方をすでに分かっていると感じた。
  • 利用促進デーの際にカウンターに置いてあった時間管理の箱は、札が刺さっていると「一緒にやっている」という気持ちになる。これからも置いてほしい。
  • 利用促進デーをやったことで、利用者にボランティア・スタッフのことをどれだけ認知されたのかは分からないが、1度 実施してみたのは良かった。
  • ボランティア・スタッフの活動をするのはいつも楽しいが、今回は特に楽しかった。それは同じ気持ちのメンバーが一緒 に活動していることによると思う。そ のことでうれしくなり、ボランティア・スタッフとしてのモチベーションが上がった。これからは個人的に活動していくことになるが、楽しい気持ちは続くと思う。

2010年度ボランティア・スタッフ感想

volrep12
●言語文化学科3年

今年は、全体的に昨年より活発に活動できました。というのも、メンバー全員がやる気に満ちていたからです。一つのサークルのような存在でした。また、図書 館だより作成時は、役割分担の指示、レイアウト、まとめをしました。自分の非力さ、リーダーシップの無さに幻滅することがありましたが、皆に支えられなが ら何とか遣り遂げました。このボランティアは様々なことを学べ、自分も成長できる良い機会となりました。

●数理学科3年
「素敵な仲間に出会えた」その一言につきます。スタッフ全員の意識が高く、みんなが図書館をより良くしていこうという気持ちで、一丸となって活動できたと 思います。そんなメンバーの一員でいられたことが非常に嬉しく、また、得るものも多かったなと感じました。個人的には、学部学年関係なく意見交換出来る ミーティングの場がとても楽しいものでした。

●日本文学科 3年
私は活動2年目でした。スタッフの普段の活動は個々に行うものなので、昨年はこれで活動と言えるのだろうかという不安や孤独感も少しありました。しかし今 年は、メーリングリストの利用や促進期間の実施に向けたミーティングを重ねたことでスタッフ同士のつながりが感じられ昨年よりモチベーションも上がって充 実感もありました。ボランティア・スタッフだからこそ出来たことかもしれません。

●言語科学専攻1年
「ボ ランティア」の意義を見いだせた1年だったと思います。当初の少数しかボランティア・スタッフの存在や役割に気づいていないという状況から、図書館だより や利用促進デー、幾度のミーティングなどボランティア・スタッフ全員が努力をして今日に至っていると感じています。見返りを求めてではなくて、現状をなん とか変えたい!という思いただそれだけでこんなにも団結して1年をやり遂げたことはすごいと思うし、私もその一員としてみんなと活動できたことをとても嬉 しく思っています。

●英語文学文化専攻1年
大学内にいる時間を有意義に活用しようと思いボランティア・スタッフになりました。実際図書館に行く回数が増え、本当に充実した大学生活を送る事が出来ま した。しかしそれ以上に、ミーティングで他のボランティア・スタッフの方に出会えた事が何より嬉しいです。皆ボランティア精神に溢れ、人を思いやる温かい 方ばかりで、皆の優しさに触れて自分も成長できたように思います。今では皆さんに感謝の気持ちで一杯です。

●言語科学専攻1年

友人からの誘いで「なんとなく」ボランティア・スタッフを始めました。
しかし、何度かスタッフミーティングで顔合わせをした時に、「なんとなく」な私とは違って「ボランティア・スタッフを知ってもらおう」と意気込むやる気を多 くの人から感じ、
自分も負けていられないな、と感じたことを覚えています。後期はあまり参加できませんでしたが、こんなに素晴らしい仲間たちに囲まれて、また、このボラン ティア・スタッフの一員になれたことで、自分に良い影響を与えられました。ありがとうございます!

●言語文化学科3年
みんなで何かをやるということが楽しかったですし、ミーティングでは各自気づいた事を発表することで、自分一人では見えてこなかった問題点をみんなと共有 できて良かったです。一人一人の意見にいつも的確なアドバイスをして下さる図書館員の方、ありがとうございます。今年度の活動も残り少しとなりましたが、 それまでに未だに苦手な地階をマスター出来ればなと考えています。ありがとうございました!